中央区内の橋めぐり(データと写真集)
弾正橋 だんじょうばし 052


上部(道路,通りなど) 区道(鍛冶橋通り) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 首都高速道路(旧・楓川干拓地) ◆現在の位置に架設されたのは大正2年(1913)の市区改正事業による鋼桁橋である。
◆この下流側約80m(楓川、京橋川と三十間堀川の合流点)に以前からあった弾正橋(明治11年(1878)架設)は元弾正橋と呼ばれるようになった。
◆この元弾正橋は関東大震災の復興事業で廃橋となったが、日本最初の国産鉄橋であるので 昭和4年(1929)江東区の富岡八幡宮の近くに移設され「八幡橋」として現在も歩道橋として使われている。
  →「八幡橋」を見る。
◆橋の北側には楓川弾正橋公園が造られている。
◆足下の首都高に加え、頭上も首都高・京橋JCTが走る橋となっている。
南詰   東詰 八丁堀3・4
北詰   西詰 京橋2・3
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 ラーメン橋台付き鋼桁
橋長(m) 32.2 橋幅(m) 22.0
現橋架設年 大正15年(1926) 管理 中央区