江東区内の橋めぐり(データと写真集)
八幡橋 はちまんばし 175


上部(道路,通りなど) 区道(人道) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 八幡堀遊歩道(旧油堀川東支川) ○明治11年(1878)東京府の依頼で工部省赤羽製作所で米国技術により建造された日本初の鉄橋
○当初は京橋楓川(中央区)に弾正橋として架橋
○大正2年(1913)新しい弾正橋の架橋により元弾正橋と称した。
○関東大震災の復興事業により元弾正橋が廃橋となり昭和4年(1929)現位置に移設
○富岡八幡宮のすぐ東隣であるので、橋名を「八幡橋」とした。
○昭和52年(1977)都内最古の鉄橋として国指定の重要文化財(建造物)
○平成元年(1989)米土木学会でも歴史的土木遺産として顕彰
○部材の交わる格点に菊の紋章が付いている。この紋章については「東京の橋」(伊東孝著、鹿島出版会)に詳しい。
八幡橋の各種説明板などの写真をどうぞ。

南詰 東詰 富岡2
北詰 西詰 富岡1
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 1径間鋼製アーチトラス(下路式)
橋長(m) 15.7 橋幅(m) 3.6
現橋架設年 昭和39年(1964)3月改修 管理 江東区