墨田区内の橋めぐり(データと写真集)
吾妻橋 あずまばし 021


上部(道路,通りなど) 雷門通り(都道453号) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 隅田川 ○架橋前は「竹町の渡し」があった。
○創架は安永3年(1774)の木橋。(江戸時代の隅田川の架橋としては最後で長さ84間,幅3間半,橋脚84本)
○当初正式名は「大川橋」であったが,吾嬬神社(墨田区立花1)の参詣の道筋であることから "吾嬬橋"とも呼ばれた。
○明治9年(1876)の改架が最後の木橋となり,"吾妻橋"と命名された。
○明治18年(1885)隅田川大洪水により落橋。
○明治20年(1887)に錬鉄ピン・プラットトラス橋で隅田川初の鉄橋(長さ81間,幅7間4尺)として再架。
○現橋は関東大震災による復興事業による復興橋梁。
○平成11年(1999)東京都選定歴史的建造物[関東大震災後、架け替えられた床板の下側に3連アーチがある橋。]
南詰 東詰 吾妻橋1
北詰 西詰 台東区/雷門2・花川戸1
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 3径間アーチ(上路式)
橋長(m) 150.1 橋幅(m) 20.0
現橋架設年 昭和6年(1931)6月 管理 東京都<