浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり ・ 二ノ橋(新川)
◆新川は北側の日本橋川とほぼ平行に、西の亀島川から東の隅田川に流れる掘割で、長さ約590m、幅約11〜16mであった。
◆この川は、江戸に運ばれる物資の陸揚げの便宜を図るために、万治3年(1660)頃に、豪商河村瑞賢により、開削されたと云われている。
◆当時この川の両岸には、酒問屋やその酒蔵が軒を連ねており、西から一ノ橋、二ノ橋、三ノ橋が架かっていた。
◆昭和の戦後、残土処理のために新川は埋め立てられ、昭和24年(1949)には川も橋も完全に姿を消し新川一丁目の一部となった。
◆二ノ橋の跡は道路の一部となっている。
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=== 地図 ===
=== 浮世絵 ===
=== 図会 ===
=== 橋の痕跡や現在の橋の様子 ===