浮世絵と図会＋による江戸の橋めぐり ・ 本所(南)割下水の橋
◆割下水(わりげすい)とは湿地帯の水はけをよくするための水路で、生活排水を捨てることはなく、流れる水は汚くはなかった。
◆江戸時代本所地区は開発が進み、田畑であったところが住居地となり、排水のための割下水が造られた。
◆幅は1間〜2間(約1.8〜3.6m)あり、道路の真ん中を流れていた水路であった。
◆本所地区には南割下水(現在の北斎通り)と北割下水(現在の春日通り)があり、本所割下水と呼ばれたのは距離の長い南割下水であった。
◆割下水には当然多くの橋が架けられ、時期、場所により土橋、石橋、木橋などがあったが、江戸期には明確な名前がなかったようである。
◆現在記録に残っている橋の名前は、明治期になって付けられたものであろう。
◆両割下水は、昭和になり震災の復興計画により埋め立てられ全て姿を消した。
◆橋の名前が残っているのは、南割下水：葉沢橋、青芽橋、・・など十橋、北割下水：若宮橋、北新橋、・・など六橋である。
◆江戸時代本所地区は開発が進み、田畑であったところが住居地となり、排水のための割下水が造られた。
◆幅は1間〜2間(約1.8〜3.6m)あり、道路の真ん中を流れていた水路であった。
◆本所地区には南割下水(現在の北斎通り)と北割下水(現在の春日通り)があり、本所割下水と呼ばれたのは距離の長い南割下水であった。
◆割下水には当然多くの橋が架けられ、時期、場所により土橋、石橋、木橋などがあったが、江戸期には明確な名前がなかったようである。
◆現在記録に残っている橋の名前は、明治期になって付けられたものであろう。
◆両割下水は、昭和になり震災の復興計画により埋め立てられ全て姿を消した。
◆橋の名前が残っているのは、南割下水：葉沢橋、青芽橋、・・など十橋、北割下水：若宮橋、北新橋、・・など六橋である。
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