浮世絵と図会による江戸の橋めぐり ・ 呉服橋

◆創架年月は不詳であるが、慶長年間(1596〜1614)とみられる。
◆江戸城呉服橋御門が枡形門として城門の形式を備えたのは、寛永6年(1629)である。
◆呉服橋の名前は、門外の呉服町に渡る橋なので命名されたとされる。
◆古くは門の近くに後藤という幕府の御用呉服師の屋敷があったので、後藤橋と呼ばれていたと云われる。
◆明治6年(1873)に門が壊され、その石材を使って明治16年(1879)に石造アーチ橋に架け替え。
◆大正3年(1914)に鋼アーチ橋に架け替え。
◆昭和26年(1951)、外濠の埋め立てに伴い撤去。

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=== 浮世絵 ===

=== 図会 ===


=== 橋の痕跡や現在の橋の様子 ===

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