浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり ・ 鍛冶橋
◆江戸城外郭門の一つ鍛冶橋御門の郭門橋であった。
◆鍛冶橋御門は寛永6年(1629)に、東北の諸大名によって築造されたので、橋の創架もこの時期と見られる。
◆橋名は外濠の外側(中央区側)が、鍛治屋職人の住む鍛冶町であったことから名づけられた。
◆明暦3年(1657)の大火で焼失したが、万治2年(1659)に再建された。
◆明治6年(1873)には枡形門は壊されたが、橋は残された。
◆その後枡形の石材を再利用した石造アーチ橋となった。
◆その橋は大正3年(1914)に東京ではじめてのコンクリートアーチ橋に架け替えられた。
◆関東大震災には耐えたが、昭和26年(1951)、外濠の埋め立てに伴い撤去された。
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