中央区内の橋めぐり(データと写真集)
旧・三原橋 きゅう・みはらばし 221


上部(道路,通りなど) 都道304号(晴海通り) ===== コメント =====
下部(川,公園など) (埋立・三十間堀) ◆創架の年月は明らかでないが、寛永年間(1624〜1643)と見られる。
◆三原橋という橋名の由来は明らかでないが、別名である「新し橋」については、同じ三十間堀に架かっていた紀伊国橋(上流側)、木挽橋(下流側)の後に架けられたからと云われる。
◆明治27年(1894)の調査では、木橋(長さ29.9m・幅7.2m)、明治32年(1899)に土橋(長さ29.9m・幅10.9m)。
◆大正5年(1916)には3径間コンクリートアーチ橋(長さ30.0m・幅16.4m)。
◆昭和4年(1929)に関東大震災の復興橋梁として3径間鋼橋架設。
◆三十間堀は昭和24年(1949)までに埋立てられたが、本橋下部分(桁下空間)と橋詰広場の下部には、地下街が造られ映画館や飲食店が営業していた。
◆平成26年(2014)にこれらの地下街を閉鎖することになり、工事が進められている。
南詰   東詰 銀座4・5
北詰   西詰 銀座4・5
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 (3径間鋼桁)
橋長(m) (30.2) 橋幅(m) (36.0)
現橋架設年 廃橋 管理