千代田区内の橋めぐり(データと写真集)
喰違門橋(土橋) くいちがいもんばし 153


上部(道路,通りなど) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 南側:弁慶濠北端/北側:埋立濠(上智大学グラウンド) ◆喰違見附は江戸初期の慶長17年(1612)に、甲州流兵学者の小幡景憲により縄張りされたと伝えられる江戸城外郭門の一つである。
◆土塁を前後に延ばして直進を阻むという戦国期以来の古い形態の虎口(城の出入口)構造で、これを喰違と表現したもの。
◆喰違見附は枡形門と石垣を使わず、土塁を互い違いに築き、冠木門を造り見張り所を置いた。この辺は外濠の中で最も高い位置であるという。
◆現在、千代田区側から紀尾井坂を上り、かなり傾斜のあるこの橋(土橋)を下ると、港区側の外堀通りに至る。
南詰 東詰 紀尾井町
北詰   西詰 港区/
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式  
橋長(m)   橋幅(m)  
現橋架設年   管理