千代田区内の橋めぐり(データと写真集)
新四谷見附橋 しんよつやみつけばし 133


上部(道路,通りなど) 区道 ===== コメント =====
下部(川,公園など) 外濠跡(埋立地)・JR中央線 ◆江戸時代、江戸城外郭門の一つ四谷御門のあった場所で、橋も御門の造られた寛永年間(1642〜1644)の創架。
◆当時は四谷見附門橋といわれたが、水路が一部開いているだけの土橋であった。
◆明治維新で御門が撤廃され、現在千代田区側に四谷御門の枡形の石垣の一部だけが残されている。
◆現在の橋は大正14年(1925)に架設された鋼桁橋。(橋長38.9m 橋幅 16.4m)
◆本橋と北側の市ヶ谷橋間の市ヶ谷濠は本橋寄り約半分が埋め立てられている。また反対側も喰違見附橋(土橋)まで完全に埋め立てられ、上智大学のグラウンドなどに利用されている。
◆本橋の南側約70m位のところに、大正2年(1913)に新しい橋が架けられ、この橋が「四谷見附橋」と名付けられて、本橋は「新四谷見附橋」と名前を変えた。
南詰 東詰 六番町・麹町6
北詰   西詰 新宿区/四谷1
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 鋼桁
橋長(m) 38.9 橋幅(m) 16.4
現橋架設年 大正14年(1925) 管理 千代田区