千代田区内の橋めぐり(データと写真集)
昌平橋 しょうへいばし 108


上部(道路,通りなど) 都道405号(外堀通り) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 神田川 ◆創架は17世紀中ごろと云われており、時期により「新シ橋」「相生橋」「芋洗橋」などと呼ばれていた。
◆五代将軍徳川綱吉が湯島聖堂を孔子の生地「昌平郷」に因み「昌平黌」(昌平坂学問所)と名付け、近くの神田川に架かる橋(当時の一口橋)を「昌平橋」に改名させた。
◆明治維新後、新政府により「相生橋」に戻されたが、その後流失。
◆明治32年(1899)鋼橋で再架。この時橋名を「昌平橋」に戻した。
◆現橋は関東大震災直前に架設されたコンクリートアーチ橋で、その後震災復興事業で拡幅工事を行った。
◆独立した中央車道部と両側の歩道部から形成されている。
南詰 神田淡路町2 東詰  
北詰 外神田1・2 西詰  
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 コンクリートアーチ
橋長(m) 22.9 橋幅(m) 30.6
現橋架設年 昭和5年(1930) 管理 東京都