江東区内の橋めぐり(データと写真集)
永代橋 えいたいばし 124


上部(道路,通りなど) 永代通り(都道10号) ===== コメント =====
下部(川,公園など) 隅田川 ○元禄11年(1698)に永代島に架橋(一説には綱吉50才祝賀記念)
○橋名は永代島あるいは深川永代寺に因むと言う。
○上野寛永寺本堂建設の余材を使ったと云われる。
○元禄15年(1702)赤穂浪士が吉良邸引き上げ時に通った橋として有名
○文化4年(1807)富岡八幡宮の大祭の落橋事故は江戸時代の大事件(約2000名溺死)
○尾張屋板江戸切絵図・本所深川絵図(文久2年-1862-)にあり
○江戸時代の代表的な橋であり、浮世絵(錦絵)にも数多く描かれている。
○明治8年(1875)木桁橋架換(佐賀町2丁目→北新堀町)
○明治30年(1897)現位置(旧橋の約100m下流)に鉄橋(深川区相生町→京橋区大川端町)
○大正15年(1926)現橋架橋、関東大震災後の復興橋梁として代表的(深川区佐賀町→中央区新川町)
○ライトアップあり
○平成19年(2007)勝鬨橋(中央区),清洲橋と共に国の重要文化財に指定
永代橋・橋と神輿の写真をどうぞ。

南詰 東詰 永代1・佐賀1
北詰 西詰 ・中央区/新川1
<位置情報>(クリックで地図を表示します)
構造・形式 中央主径間はゲルバー式タイドアーチ,両側径間は鋼製桁
橋長(m) 185.2 橋幅(m) 22.0
現橋架設年 大正15年12月(1926) 管理 東京都